【山中先生コラム】~腰痛・転倒予防~
2024/05/24
こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。
柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第28弾をお届けします!
腰痛・転倒予防
皆さんは、腰痛で困った経験はありませんか?
また、現段階で腰に何らかの異常をきたしている方はいませんか?
今は症状がなくても、今後腰痛を起こさないようにするためにもこれからご紹介するポイントを試していただければと思います。
対処法として『入浴、ストレッチ、休息』など自分でケアをしているのに変化がない!そんな時におススメの場所をご紹介します。
①腰痛点(ようつうてん)
図を参考に、手の甲で示指と中指の間・薬指と小指の間にあります。
腰が痛いときなど、押しながら体を曲げたり倒したりしてみましょう。※腰痛対策
②足臨泣(あしりんきゅう)穴
足の甲にあり、第4指と第5指の間の指と指の間にあります。
仰向けで両膝をかかえて、曲がりの悪い側を押してみましょう。
※股関節の可動域(動く幅)up!・転倒予防・腰痛対策
毎日のセルフケアが、大きな怪我(ぎっくり腰 等)の予防につながります。
運動をされる方はパフォーマンスのアップにつながりますし、年齢の高い方は転倒防止につながります。
年齢に関係なく、足臨泣で股関節周囲の動きを改善し日々の生活を有意義なものにしていきましょう。
是非試してみてくださいね。
日本医学柔整鍼灸専門学校 柔道整復学科 専任教員 山中 直樹
健康長寿・認知症 Gold-QPD 実践セミナー地域フロンティア代表 。
健康長寿・認知症 Gold-QPD 実践セミナー講師。
鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師。
▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽
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2024/06/14コラム
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第29弾をお届けします! 自律神経調節 皆さんは、季節の移り変わりで身体に不調をきたしていませんか? なんだか疲れが抜けない、寝たいのに寝付けない、身体がだるさ等感じている方に必見の場所を3つご紹介します。 梅雨・・・そして夏がやってくるその前に体調管理を始めましょう。 ①百会(ひゃくえ)穴 頭のてっぺんにあります。 季節の変わり目や、天候によるすっきりしない頭痛にも効果的! ②合谷(ごうこく)穴 母指と示指の間で、示指寄りにあります。 ※鏡に映る場所(目・鼻・口・喉・耳・肌)の悩みにも効果的! ※美容にもオススメです。 ③太衝(たいしょう)穴 足の甲足の第1指と第2指の間です。 ※ストレスチェックにも使えるので、日々の体調管理にもオススメ! これから迎える梅雨や暑い夏を、ツボ押ししながら快適な毎日に変えていきましょう。 是非試してみてください。 日本医学柔整鍼灸専門学校 柔道整復学科 専任教員 山中 直樹 健康長寿・認知症 Gold-QPD 実践セミナー地域フロンティア代表 。 健康長寿・認知症 Gold-QPD 実践セミナー講師。 鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師。 ▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽]
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2024/06/11コラム
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こんにちは!! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 川﨑先生コラムの第53弾をお届けいたします! アスリートのリカバリー アスリートは全てのトレーニング要素が重要ですが、トレーニング効果が構築され短期的・長期的にスポーツを成功に導くカギとなるのはしっかりと身体のリカバリー(休息)をすることです。 トレーニングは体にストレスを与え続けるため、運動後のクールダウンを放置してしまうと翌日の生活やトレーニングまた競技パフォーマンスに影響を及ぼしてしまいます。 トレーニングと同じようにリカバリーにも気を配り蓄積した疲労を早期に回復させることが大切です。 1.リカバリーの重要性 リカバリーとは、「疲労回復」を行うことです。 頑張るためには休むことも大切です。 トレーニングによる疲労というと、筋肉の使い過ぎと考えることが多いと思いますが、筋肉だけでなくそれをコントロールしている神経も関連します。 神経-筋活動の反射が低下したり、自律神経系のバランスが悪くなると、睡眠の質が下がり疲労が回復しないケースもあります。 適切なトレーニング刺激は、年齢、経験や経歴などの要因により異なりますが、激しいトレーニングを行う事と同じように、時々強度を落とし「運動」と「休息」をコントロールする必要があります。 例えば、筋力やパワーの向上などを目標にした「激しい運動」をした日の翌日は、運動量と負荷を軽減させた「軽い運動」を行うようにスケジュールを組み、肉体的な休息だけでなく精神的な休息ができるように全体的に調節をしていきます。 リカバリーができないスケジュールを組むとパフォーマンスが低下し、オーバートレーニングの危険性があります。後々、障害につながる要因となってしまいます。 2.ユーストレス(正のストレス)とディストレス(負のストレス) スポーツ選手は、結果や競争がもたらす「状況的ストレス」や、より良いパフォーマンスを発揮しなければならないという「心理的ストレス」を感じながら競技に向き合っています。 ストレスは不安、葛藤、欲求不満、情緒不安、心理的外傷、挫折感などの様々な心理状態が含まれていて、人間にとってネガティブなものであると考えられますが、必ずしもパフォーマンスに悪影響を与えるものではありません。 プレッシャーをきっかけとして競技パフォーマンスが良い方向に向く事があり、状況によって有用性があると考えられています。 ストレスには、「ユーストレス」と「ディストレス」の2種類があります。 「ユーストレス」は、快い適度の刺激で意欲や向上心を掻き立て、活き活きとした活動や成長のために必要なもので、力を引き出す活力となります。 「ディストレス」は、過度の刺激やプレッシャーで、身体の運動機能や働きなどの生理学的限界をもたらし、意欲を低下させいずれ健康までも損なってしまうもので、力の発揮を妨げる因子となります。 例えば、ストレスレベルが低い環境なのに力を発揮することができなかったり、ストレスレベルが高すぎて仕事や勉強に集中できなくなってしまうという経験はみなさんあると思います。 ストレスを出来る限り軽減すれば良いということではなく、適度なストレスがある方が最適なパフォーマンスを発揮できることがあるということです。 3.汎適応症候群に注意 ディストレスになってしまった場合、私たちは過剰なストレス反応を起こします。 ストレスを受け適応反応が起こることを「適応症候群」と呼び、さらに全身に反応が起こったものを「汎適応症候群」といいます。 汎適応症候群には大きく分けて3つの段階があり、それぞれの段階によって心身に現れる適応反応が異なります。 ①警告反応期:ストレスを受けた初期段階で、交感神経と副交感神経がバランスを保つように働き苦痛・不安・緊張等を緩和させ、ストレスに適応するための反応が起こります。 ②抵抗期:ストレス状態がさらに続き、体が抵抗を続けてストレスと戦っている段階です。 副腎皮質ホルモンの分泌によって体の抵抗力を高めストレスとのバランスを保とうと働きますが、この段階で無理をしてバランスが崩れてしまうと次の疲幣期に移行してしまうことになります。 ③疲弊期:ストレスを受け続け耐えられなくなり疲れきっている状態で、ストレスに対する抵抗力が衰えている段階です。 メンタル的にはやる気が起きなくなり「燃え尽き症候群」に陥ってしまう状況です。 疲弊期が続くとホルモンバランスが崩れ、睡眠障害や精神疾患、心拍や血圧、体温などが低下するなどの症状がみられ病気へとつながる可能性が高くなります。 この最後の段階がオーバートレーニング状態ということになります。 疲弊期に入る前に、ストレスを管理し十分にリカバリーを行うことで心身を回復させることが最も重要となります。 アスリートは、トレーニングの強度に慣れており、苦痛を好む傾向にあります。 むしろ、何もしないで休むことが不安に結びついたり結果が出ないという考えを持っていたりします。 休むことやリラックスすることが、ケガの治癒や予防、心身の健康、身体の強化に重要であるという考え方を持ち、トレーニングとリカバリーのバランスを取ることが最も効率の良いエネルギーの使い方であると認識する必要があります。 4.運動負荷に応じたリカバリー方法 運動負荷に応じたリカバリー方法に、アクティブレスト(積極的休養)とパッシブレスト(消極的休養)があります。 「アクティブレスト」は積極的に軽く体を動かし疲労回復を行うリカバリー法です。 ウォーキングやストレッチ、ヨガなど20分~40分の範囲で軽い運動を行います。 代謝系や免疫系の機能にストレスをかけることなく、血液循環が高まり酸素を含んだ血液が筋線維に流れ、各細胞に供給されます。 これにより体内の疲労物質の排出を促し、乳酸の分解やカルシウムの再吸収により筋肉が収縮しやすくなります。 運動後に軽く体を動かすクールダウンもアクティブレストの一つです。 例えば、サッカー選手が試合後にランニングしている姿をみたことがあると思います。 試合後に疲れないのかな?と思ったことがあると思いますが、選手は疲れを残さないためにリカバリーをしているんですね。 身体を動かさずに休むだけでは、疲労物質が排出されず疲労感が残ったままになってしまう可能性があります。 デスクワークが多い人や休養を取っているのに疲れが取れないという場合は、アクティブレストが有効です。 「パッシブレスト」は睡眠や入浴、マッサージなど身体を動かさずに安静にすることで身体や脳の疲労を回復させるリカバリー法です。 その他、瞑想や音楽鑑賞、アロマテラピーなども含まれます。 パッシブレストは長く続けると疲労感が蓄積され、疲れやだるさなどが生じることがあるため少し回復したらアクティブレストに切り替えて使い分けると日々のパフォーマンスを維持しやすくなります。 計画的なトレーニングは、競技パフォーマンスの向上に必要不可欠な要素です。 そして、リカバリーもトレーニングの一つだと考えてください。 「あと少し、あと一歩」力が発揮出来たら結果が変わっていたかもと思ったことはないでしょうか。 次の一歩のためのコンディションをコントロールして、更なるパフォーマンスを高めて下さいね。 リカバリーによる身体の変化や効果を感じ取ることでモチベーションも維持することができます。 柔道整復師・鍼灸師 本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子]
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2024/06/08授業見学
- 【授業レポート】柔道整復学科:肩こり・腰痛の特別講座
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日本医学柔整鍼灸専門学校柔道整復学科 学科長の森下です。 柔道整復学科卒業生の小板橋先生が、臨床現場で培った施術技術を後輩に伝えるために特別講座を開催! 主なテーマは肩こり・腰痛などの慢性痛へのアプローチ方法についてです。 1年生から3年生まで幅広く参加し、交流もできて終始とても楽しい雰囲気でした! 小板橋先生が実際に臨床現場で使用するAI姿勢分析や腰痛施術の考え方などを紹介してくださり、学生さんは熱心に耳を傾けていました! そしてよくある肩こりについても医療の視点で考え直しました。 そもそも肩こりとは何なのか…そんなところから皆で話し合いました。 そして、具体的な肩こりへのアプローチ方法を伝授していただきました。 今回の特別講座は全部で5回。 そこで基本的なことを身に付けることができるメニューとなっています。 柔道整復師は急性痛の対応だけではなく慢性痛の原因を自分自身で見極めそこに直接アプローチできる国家資格である、ということが学生さんに伝わると思いました。 小板橋先生には、母校にて講座を開いてくださり本当に感謝しています。 学生の皆さんも、この機会に是非先輩の技術を身につけていきましょう!! 日本医専のTikTokにも登場しているので、是非ご覧ください♪ @nihonisen 国家試験に向けて、卒業生から応援メッセージ✨ #柔道整復師 #鍼灸師 #スポーツトレーナー #専門学校 ♬ Kitto Daijyobu - Little Glee Monster ▽卒業生来校イベント多数!オープンキャンパスへ是非お越しください▽ ▽日本医専のパンフレットで卒業生の活躍も知ることができます▽]
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2024/05/31コラム
- 【片橋先生コラム】足首をひねったら・・・
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日本医学柔整鍼灸専門学校です。 今回は柔道整復学科専任教員 片橋先生によるコラムの第53弾をお届けします! 足首をひねったら・・・ みなさんは足首をひねったことはありますか? きっとありますよね ひねった程度によっては、残念ながらケガになってしまうことがあります どのようなケガになるでしょうか? それにはケガをしたときの足のひねり方が関係しています どちらの方向にひねりましたか? 絵のような方向にひねったのではないでしょうか つまり、つま先が中を向いて、足の裏が内側に見えるような方向です 足の形から、この方向にひねることが多いのです 内がえしといいます そうすると、どこを痛めますか? そう、足の外側ですよね 足の外側の何を痛めるでしょうか? 「じんたい」を傷めたと聞いたことがある方、いらっしゃいますね 「靱帯」と書きます 靭帯は、骨と骨をつないで、関節の動きを制御しているヒモです これが切れると・・・捻挫(ねんざ)になります 靭帯は関節の周りにたくさんあって、どこの靱帯を傷めても捻挫というのですね その中で、傷めやすい靭帯がいくつかあります まず、足の外側にある外くるぶしの少し前、捻挫ではここの靱帯(前距腓靭帯)を痛めることが圧倒的に多いです ケガの程度がひどいと、この靱帯の後ろにある靱帯(踵腓靱帯)も切れてしまいます それから、足の甲の外側 こちらには別の骨を止めている靭帯(二分靱帯)があって、ひねった時の角度によって傷めることがあります ほかにどこを痛めそうですか? 実は、同じように足をひねっても、骨折になることがあります! 足をひねって傷つくのは靭帯とは限らないのです 靭帯がくっついている骨の方が折れてしまうことがあるのですね この続きは次回、お話しますね (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)]
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2024/05/30授業見学
- 【授業レポート】柔道整復学科:スポーツコンディショニング
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日本医学柔整鍼灸専門学校です。 今回は、柔道整復学科 昼間部 1年生 スポーツコンディショニングの授業を取材しましたので、その様子をお届けします。 担当は人気YouTuberコムドットさんのバスケ企画もサポートした、現役スポーツトレーナーの西村先生です! 日本医専の実技授業は教員2名体制で行い、学生たちをサポートします。 助手を務めるのは日本医専 柔道整復学科の卒業生であり、同じくコムドットさんのバスケ企画、27時間TVの100Kサバイバルマラソンをサポートした、がんばれゆうすけ先生! 学生からも「コムドット見ました!」と声をかけられていました。 今日は足首のテーピングで、ヒールロックとフィギュアエイトを重点的に学びます。 「綺麗にシールを貼るようなテーピングではなく、きちんとポイントを押さえて、機能的に行いましょう!」と西村先生。 固定のポイントをペンで印をつけながら説明していきます。 この授業では、柔道整復の基礎技術を用いたスポーツコンディショニングの目的・知識・技術を身に付けていきます。 主にテーピング固定や各種手技・運動療法について学んでいき、日々技術を磨く学生たち。 技術だけでなく、授業終わりにシンクもピカピカに磨いてくれました! こうした教室美化に励む学生の姿は、学校としても誇らしいです。 これからもしっかり、西村先生とがんばれゆうすけ先生から学んでいきましょう! お疲れ様でした!✨]