「表現者の身体を、経験者が支える」日本医専だけのキャリア支援

日本医専がスタートさせた、エンタメトレーナー育成プロジェクト。


かつてアスリート、ダンサーや役者、俳優、アーティスト、芸人、アイドル、音楽家、工芸家、などを目指していた活躍していた、あるいは今もその世界で挑戦・活躍し続けている人が、柔道整復師、鍼灸師といった国家資格を活かして、“表現者を支える経験者”として次のステージで活躍する、日本医専ならではの新たなキャリア支援がはじまります。
このプロジェクトの鍵






このプロジェクトの鍵となるのが、“表現者を支える経験者”という新しいキャリアの形。
エンタメ界を志した経験があるからこそ、表現者の痛みやプレッシャー、限界までの努力を理解できる。そして、「わかってくれる存在」として、表に立つ人々の心と体を守り、最高のパフォーマンスを引き出す。



ケア・コンディショニング・メンタルサポートなど、二人三脚で、不可欠な力を届ける人材を日本医専は育成します。


【プロジェクトの目的】
キャリアアップ支援:現在、活躍している業界の身体メンテナンスに関する意識を向上させ、より長く現役として活躍できるような環境を作り出す。
セカンドキャリア支援:エンタメの現場を離れた後も、自身の経験を活かし、再び業界に貢献できるキャリアを築く。
在校生への新たな選択肢提供:柔整・鍼灸の資格取得を目指す学生に、エンタメトレーナーという具体的な活躍フィールドを提示。
業界との架け橋:ダンサーや演者の心身を支える存在として、確かな知識と技術を持った人材をエンタメ業界に供給。
この取り組みによって、日本医専は「トレーナーになりたい」だけでなく、「エンタメを支えたい」「表現の世界に関わり続けたい」と願う人々の進路の可能性を大きく広げます。

スローガン:表現者の身体を、経験者が支える
本校には、スポーツや舞台の世界で活躍してきた人や、かつて表現者を目指していた学生や職員も多く在籍。「ダンサーや役者として舞台に立っていた」「スポーツや芸術の道を目指していた」






──そんな経験を活かし、今度は“表現者を支える経験者”へ。国家資格を取得し、医療的なケアを用いて「表現者を支える経験者」としてエンタメ業界を支えていく。

【研修レポート】


その第一歩として、6/22(日)と6/27(金)の2日間、クルーズ船「飛鳥III」船内スタジオで現役ダンサー向け特別ケア研修を実施しました。
船上での研修では、ダンサー12名に対して3グループに分かれ、ストレッチ・テーピング・セルフケアを中心に指導。

▼当日の実施内容と講師陣
藤原先生:コンディショニングの基礎、セルフケア指導、体の不調への実践ケア
森下先生:テーピング技術、可動域を広げるストレッチ
川﨑先生:フォームローラー、美姿勢と腰痛予防、アロママッサージ
江川先生:ツボの作用や方向性の指導、胃腸症状や筋疲労への実践ケア

また、講師陣からは、パフォーマーがより長く活動を続けられるよう、継続的なコンディショニング教育、メンタルサポート、専門ケアの重要性が語られました。

参加者からは
「今まで知らなかったことばかり」
「もっと早くこういう知識に出会いたかった」
「セカンドキャリアとして考えたい」
という声があがったりストイックだからこそケアより表現力を磨くことに集中していることに改めて気づき、専門的なサポートのニーズが強く感じることができました。
「自分自身が在校中だったら絶対参加しています!とても貴重な経験が積めます」と江川先生も話してくださいました。


そして、特殊な船上環境に対応する実践的な内容となり、日本医専からはこのようなリアルな現場での学びや気づきが得られました。
・ダンサーケアの強い需要と必要性
全身で表現するダンサーは、パフォーマンスの維持が大切です。身体の使い方や心身のケアなど、専門家による継続的なサポートの必要性が強く感じられました。
・セルフケアの難しさと専門家の介在の重要性
ダンス特有の動きに対応したセルフケアは難しく、客観的な評価と適切な指導ができる専門家が不可欠です。
・信頼関係構築の重要性
ダンサーの身体的・精神的な悩みを引き出し、安心してケアを受けられる信頼関係を築くことが、支援の要です。
・総合的な知識と技術の必要性
ダンス動作への深い理解や、鍼灸、柔整といった分野の治療技術を組み合わせることで、ダンサーの多様なニーズに応えられることがわかった。
・特殊環境下での課題
クルーズ船という特殊環境下での体への負担(例:下半身の痛み)
今回は、特殊な船上環境に対応する実践的な内容となり、こうした現場での学びや気づきが、
日本医専ならではの「即戦力を育てる力」をさらに高めます。
この取り組みによって、日本医専は「トレーナーになりたい」だけでなく、「エンタメを支えたい」「表現の世界に関わり続けたい」と願う人々の進路の可能性を大きく広げます。
【今後の展望】
将来的には、テーマパーク、コンサート、舞台等に関わる現場なに鍼灸・接骨院のような常設施設を提案し、就職先の創出と出演者や関係者の健康維持への貢献を視野に入れています。
そして、2026 年春には、在校生向けのエンタメトレーナーの本格カリキュラムが始動予定。
講師が側にいながら、リアルな環境で、学んだ知識や技術を実践。即戦力としてのチカラを育み、“表現者を支える経験者”としての一歩を踏み出します。

【アスリート・アーティストセカンドキャリア支援制度、OC案内】
「好きだった世界を支えたい」「もう一度、表現の現場に関わりたい」
日本医専では、プロ・セミプロでの活動経験を活かし、柔道整復師・エンタメトレーナーとして新しい道を歩むサポート制度があります!
対象:柔道整復学科(昼間部・夜間部)
内容:最大395万円(3年間の学費)を全額免除
対象者:現・元プロスポーツ選手、またはスポーツ競技大会において上位入賞者
現・元アーティストやエンターテイナーとして活動された経験のある方
※例えば現・元スポーツトレーナーやダンサー、音楽関係者、画家、俳優、アイドル等
※学費減免額については返還の義務はありません。(退学者を除きます)
※学費減免額はご本人の実績と1ヵ月以内の審査により学費減免額決定。


進路に迷っている高校生、人生の第2章を考える社会人、キャリアチェンジ、表現者の心と身体を理解し支えるエンタメ界に携わる仕事をしたいと願うすべての方へ。
あなたの個性豊かな経験や感性が、あなただからこそチカラになれる道に。
その道が、エンタメトレーナー育成プロジェクトにあります。


【最後に】
通学が難しい方も安心!ネットで学べる選択肢。
アスリートや表現者としての活動と両立しながら、働きながら、遠方からでも。多様な学び方で、資格取得できます。
オンライン授業と併用のブレンデット学習コースや実技の授業だけ通学するオンデマンド学習コースも充実。お気軽にお問合せください♪
