case 13 キャリアチェンジ 独立開業

警察官からの転身
ダブル資格を活かし、
自分にしかできない
治療院を開業
柔道整復学科 鍼灸学科 卒業杉浦 春恵さん
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プロフィール

警察官として活躍していたが、人の体と健康を支える仕事を志してキャリアチェンジ。日本医専では柔道整復師と鍼灸師のダブル資格を取得。さらに、在学中から整骨院のアルバイト経験を積み、卒業後は鍼灸整骨院を開業。現在は整体・鍼灸を組み合わせ、体の外側と内側の両面から根本改善を目指す治療を行い、地域に根差した治療院を運営。

勤務先COHARU鍼灸整骨院 院長

この仕事を始めたきっかけ

選んだ道は違っても原点は変わらない。「人のために働きたい」。

もともと正義感が強く、「人のためになる仕事がしたい」という思いから、最初は警察官の道を選びました。地元の福島県警に勤務した後、30歳を前に警視庁で働くことを目標に3年間挑戦していました。しかし一度区切りをつけ、別の道を考えることにしました。もともと体を動かすことが好きで、スポーツや体のケアに関わる仕事、人を支えられる仕事がしたいという思いがありました。実は父と妹が鍼灸師で、父は地元で鍼灸院を開業しており、この業界は私にとって身近な存在でした。

また、柔道整復師には開業権があり、将来自分の治療院を持てることや、手に職をつけて長く働けることにも魅力を感じました。警察官として働いていた頃から「人のために働きたい」という気持ちは変わらず、職種は異なっても人を支える仕事がしたいという思いが、この道を選んだ一番の理由です。警察官とは違う道へと進むことになりましたが、「人のために働きたい」という原点は変わらず、人生をかけてもう一度挑戦するつもりで専門学校で学ぶことを決意しました。

日本医専に入学したきっかけ

体験授業で心を動かされた柔道整復の素晴らしさ。

進路を考えていた当時はスポーツトレーナーを目指しており、スポーツ分野に強い日本医専に興味を持ちました。体験授業に参加した際、初めてふくらはぎに包帯を巻き、立ち上がった瞬間にしっかり支えられて締まる感覚がありました。「包帯でこんなことができるのか」と感動したことを今でも覚えています。

実際に入学してみると、先生方はみなさん現場経験者で、授業では実際の施術の話などをしてくださいました。現場でしか学べない話を授業で聞けたことはとても貴重で、在学中に一日も休まず通ったのも、先生方の話を聞き逃したくないと思うほど授業に引き込まれていたからだと思います。

開業した理由

ダブル資格で広がった可能性。
理想の治療院を作りたい。

開業を意識し始めたのは、在学中、池袋の整骨院でアルバイトを始めたことがきっかけでした。地域密着型の院で患者さん一人ひとりと関わる中で、「地域の方に必要とされる治療院をつくりたい」と思うようになりました。また、働く中で鍼灸のニーズの高さも実感し、治療の幅を広げたいという思いから、柔道整復師の資格取得後、同じ日本医専で鍼灸学科でも学びました。

ダブル資格を取得したことで、骨格や筋肉など体の外側からアプローチできる柔道整復師の技術と、自律神経や体質改善など体の内側からアプローチできる鍼灸治療の両方を提供できるようになり、卒業前の段階で開業を決意しました。現在は整体、鍼灸、カッピング、カッサなどを組み合わせ、体の外側と内側から根本改善を目指す治療を行っています。柔道整復師と鍼灸師の両方の資格を取得したことが、自分の理想とする治療院の開業につながりました。

今の仕事のやりがい

自分が本当に良いと思う治療が、患者さんの喜びにつながる。

開業することの喜びは、自分が本当に良いと思う治療を、自分の方針で患者さんに提供できることです。治療方針を説明すると、患者さんも信頼して任せてくださり、納得した上で通っていただけるので満足度も高いと感じています。

来院される方は首や肩こり、腰痛など体の不調を抱えている方が多いのですが、「肩が軽くなった」とその場で言っていただけたり、翌日に「ぐっすり眠れました」と連絡をいただくこともあり、体が楽になったという言葉を直接いただく瞬間にこの仕事をしていて本当に良かったと思います。自分が学び、積み重ねてきた技術や知識を信じて続けてきたことが、患者さんの喜びにつながっていると実感できることが今の一番のやりがいです。

日本医専での学生生活を振り返って

この先の人生を歩んでいく上で大切なことを得た

日本医専で学んで、本当に多くの素晴らしい経験をしました。現場で活躍されている先生方の貴重なお話を直接聞けたこと、そしてかけがえのない仲間と出会えたことが大きな財産です。柔道整復師の実技では、第一線で長年活躍されている先生の技術を間近で学ぶことができ、鍼灸師の実技では、他校に比べて数多くの実践経験が積めるため、技術向上に直結する濃厚な授業ばかりでした。
学校生活を振り返ると、日本医専が大切にしているのは、単に知識や技能を教えるだけでなく、『人を育てる』ことだと強く感じます。
ある授業では、この先の人生を歩んでいく上で力になる言葉もいただきました。
「ありのままの自分で大丈夫」
「なんとかなるさ」
「感謝の気持ちを忘れない」
――そんな言葉は、今でも心に残っています。
知識や技術はもちろん、人として成長できる環境が整っている日本医専。私は心から、この学校を選んでよかったと感じています。

これからの目標

患者さんとしっかりと向き合い、地域に根付く治療院に。

これからの目標は、患者さんが体の悩みや不調を気軽に相談でき、心も体もリラックスできる治療院にしていくことです。勤務していた頃は時間に制限がありましたが、今は時間枠もしっかり確保しています。1対1でしっかり向き合うことを大切にし、院内には植物を置き、自然光を取り入れるなど、リラックスできる癒しの空間づくりにもこだわっています。

治療院のある東京・本郷という地域は昔ながらの地元に根付いたお店が多く、人と人とのつながりを大切にしている街です。私も商店会に参加し、地域の方々との交流を深めながら、この街の一員として信頼される治療院になりたいと思っています。今後は商店会のイベントなどで鍼灸を体験できる機会をつくり、一人でも多くの人にその良さを知ってもらいたいと考えています。また、鍼灸師である妹と開業することはもともとの夢でしたので、近いうちに一緒に治療院を運営できたらと思っています。

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