2022年10月
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2022/10/26その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第四十回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第四十回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学からみた「めまい」とはどんな病気なのか 対処法は? めまいとは自分や周囲のものが動いていないのに動いているように感じる異常感覚で、体の平衡感覚を保つ仕組みに異常が起こった状態です。 東洋医学ではそんなめまいを、頭、目、首と耳のまわりといった各器官に問題が生じて起こるものと考えます。 まず頭では、目には見えない体内におけるエネルギーである「気」と、頭部に栄養を与える血液などの体液の総称である「血」を合わせた「気血」の不足が原因と考えます。 症状としては胃腸症状や睡眠不足で、めまいの種類も浮動性や動揺性または失神性となります。 その場合のツボ指圧による対処法としては、頭頂部中央の「百会」を両手の中指で3秒を3セットで押すとよいでしょう。 次に目ですが、疲れ目など目の機能自体が一時的に落ちることでも、回転性や浮動性または動揺性といったさまざまなめまいを起こすことがあります。 こちらのツボは目尻の指1つ外側でくぼんだとこにある「太陽」です。 同じく3秒を3セットにして、中指で小さな円を描くように押すとよいでしょう。 いずれにしても、日頃から体を冷やさず、気血を滞らせないことを心がけることがめまい防止には大切だといえるでしょう。 <<記事全文はこちら>> 渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員) 日本伝統鍼灸学会理事 和ら会会員 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/10/19その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十九回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十九回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学は赤ちゃんや小児にも有効なのか 日本独自の「小児鍼」とは? 古くから中国や日本において幼児や小児を対象にした治療が行われており、特に日本では独自に発展した「小児鍼」という方法があります。 夜泣き、食欲不振、不機嫌、奇声などのいわゆる疳の虫、夜尿、便秘、アレルギー、ぜんそく、胃腸虚弱、自律神経の乱れなど、乳児から未就学児がよく発症するさまざまな症状への対処、または健康増進を目的として施術されています。 この小児鍼の一番の特徴は、使う鍼が成人用のものと違い先端が鈍く、丸い形状の特殊な形をしていることです。 これで皮膚を直接こすったり、ツボを圧迫したりして施術します。 大人の鍼治療のように人体に鍼は刺しません。 次に漢方でもまた乳幼児や小児に対して効果的な処方があります。 例えば、冒頭でご紹介した疳の虫など、神経の高ぶりやかんしゃくや夜泣きなどには「抑肝散」が用いられます。 また、食欲不振や腹部膨満には「六君子湯」が、そして便秘には「小建中湯」などが用いられます。 症状や体質によって適切な漢方処方があり、年齢によっても服用量が違うため、必ず医師や薬剤師の診察を受けてください。 <<記事全文はこちら>> 天野陽介先生(鍼灸学科専任教員) 北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。 日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/10/12その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十八回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十八回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 自分に合った鍼灸師の選び方は? どんな効果を期待するかが大切 以前のコラムで鍼灸には専門分野別の治療があるお話をさせていただきましたが、オールマイティーに施術ができる鍼灸師もいれば、得意な分野を持つ鍼灸師もいます。 そのため鍼灸師を選ぶ上で大切なことは、まずご自身が鍼灸になにを求め、どんな効果や内容を期待するかなのです。 自分に合った治療を受けるためにもその基準で選ぶことをお勧めします。 本当にどこの鍼灸院に行けばよいのか分からない場合は、お住まいの近くに鍼灸の専門学校があれば、付属の鍼灸院がありますので、受診してみてもよいかもしれません。 そして、これも大切なポイント。 その鍼灸師が説明を尽くしてくれる人か。 自分の判断で信頼できると思えるか。 ぜひ、長く付き合える鍼灸師を探してください。 <<記事全文はこちら>> 中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/10/05その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十七回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十七回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学的に解釈すると「便秘」はどんな病気なのか? 4種類に分類 便秘を、東洋医学では大きく4種類に分類しています。 まず、辛い物の食べ過ぎなどで体に熱が発生し、体内の水分(津液)が損傷を受け、便をスムーズに出せなくなる「熱秘」。 次に、長時間同じ姿勢を取ったことやストレスなどで体の中の気が滞り、便を押し出せなくなる「気秘」。 そして病後や産後、老化などによって体の中の気や血が不足し、腸の潤いがなくなって、便秘になる「虚秘」。 さらに、体が冷えることで腸の動きが悪くなった状態である「冷秘」です。 このように東洋医学では「便秘」といってもその症状によってさまざまなタイプがあり、タイプに合った治療対処を施すことが重要だと考えます。 便秘に悩んでいるようなら市販の便秘薬にすぐ頼るのではなく、東洋医学を中心に施術を行っている医師や、はりきゅう師などに一度ご相談されてはいかがでしょうか? 便秘になりやすいタイプの改善は、体質改善でもありますから、他の不調もよくなるかもしれません。 <<記事全文はこちら>> 徳江謙太先生(鍼灸学科専任教員) 鍼灸師 柔道整復師 介護支援専門員 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]