2022年3月
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2022/03/31その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第十三回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第十三回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 「お灸」はなぜ効くのか? ピンポイントにツボを温めるから お灸は、東洋医学における温熱療法の総称といえます。 乾燥させたヨモギの葉の裏側にある綿毛を集めて作ったもぐさを、体にある経穴(ツボ)の上で線香などにより火をつけ燃やし、一定の温熱刺激を与える方法が主流です。 体を温めるという点では温浴と似ていますね。 しかし、お灸はただ温めるだけでなく、ヨモギ自体が持つ漢方成分を浸透させ、さらにピンポイントにツボを温めるということで一層の効果が期待できます。 ツボを刺激する療法には鍼灸がありますが、お灸にはもぐさの燃焼熱をツボから体内に伝え血行を良くする作用があります。 そのため、血流増加による代謝のアップや、神経を介した内臓機能の改善、鎮痛効果があることが近年の研究でわかっています。 お灸が対処する具体的な症状としては、関節痛、筋肉痛、神経痛のほか更年期障害や不妊症などの婦人科疾患など多岐にわたっており、人間本来が持つ自然治癒力を引き出す東洋医学を代表する治療法といえるでしょう。 <<記事全文はこちら>> 中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/03/23その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第十二回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第十二回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 漢方や鍼灸は西洋医学に比べ保険適用が難しいのはなぜなのか 現在日本では科学的根拠に基づく医療が基本となっており、保険適用となると、その有効性や安全性を裏付けないといけません。 東洋医学には長い歴史の中で使用してきた膨大な実績や経験がありますが、いざその有効性を現代医学の手段や手法で証明しようとした場合に、必ずしもよい結果になるとは限りません。 それは、症状が同じでも、患者さんの体質、そのときの状態などによって、効く・効かないが異なるからです。 つまり、東洋医学は西洋医学に比べ有効性と安全性の裏付けを取るのが難しいのです。 現在、日本東洋医学会は漢方薬の有効性などに対する科学的根拠の解明を推進しており、多くの医療関係者が日々研さんされています。 今後そんな東洋医学の特徴を踏まえた上に質の高い臨床試験がますます行われることを期待したいです。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生(鍼灸学科専任教員) 中国山東中医薬大学卒業 中国北京中医薬大学大学院修了 日本大学医学部医学博士 鍼灸師 登録販売士 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/03/17その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第十一回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第十一回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 漢方や鍼灸は新型コロナなどの感染症にも効果があるのか 漢方や鍼灸というと、 「緩やかにじっくりと効く」 「特に慢性病に効果がある」 というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。 確かにそのような面もありますが、実は急性症状や感染症にも十分効果を発揮します。 実際、風邪をひいた時など、進んで鍼灸治療を受ける方がいますし、よく知られる漢方薬、葛根湯を飲まれる方も少なくありません。 実はこの葛根湯は非常に昔から知られた処方薬。 3世紀の中国で、疫病のさまざまな病態に対する薬物治療書として編まれた「傷寒論」という本があるのですが、この中でも登場します。 書名にある「傷寒」とは、当時の中国で大流行した急性の発熱を伴う疫病を指しています。 現在、我々に大きな影響を与える新型コロナウイルス感染症に対しても、東洋医学では臨床研究や症例報告が進んでおり、中には漢方薬が重症化抑制に寄与できた可能性を示す症例も報告されています。 コロナワクチン副反応の痛みや、コロナ後遺症の味覚・嗅覚症状に対して鍼治療の効果も指摘されています。 <<記事全文はこちら>> 天野 陽介先生(鍼灸学科専任教員) 北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。 日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/03/15その他
- 【コラム】つらい花粉症をラクにする方法
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきましたが、この季節一緒にやってくるのが「花粉」ですね。 そんな花粉症の対処法をお伝えします。 つらい花粉症をラクにする方法 今年はコロナ感染予防で油断しがちの花粉対策ですが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどつらい花粉シーズンがやってきました。 今や日本国民の5~6人にひとりが花粉症といわれています。 この季節を少しでも快適に過ごすために対策を早めに始めましょう。 1、花粉の飛び方をマスターする 毎日の花粉の飛散量は、天気によって大きく左右されます。 また1日のうちで時間帯によっても変わります。 花粉の飛び方を知っておくことで、抗体回避もできるのでマスターしておくとよいでしょう。 ①花粉の多い日とは? ・カラッと晴れた気温の高い日 ・風の強い日 ・雨の降った翌日でよく晴れた日 ②花粉の多く飛ぶ時間は? ・昼過ぎ(花粉が舞い上がるため) ・日没頃(花粉が地上に舞い降りてくるため) 現在ではテレビやインターネットなどで花粉情報が提供されていますので、こまめにチェックして、花粉症の予防や診断、さらに薬の治療効果の判断にも役立てましょう。 2、花粉症をラクにするために 花粉症によるアレルギー症状を軽減するには、毎日のセルフケアが重要です。 自分でできる対応策を紹介します。 ①洗濯では柔軟剤を使って付着予防! 花粉は静電気で引き寄せられるので、洗濯をする時には柔軟剤を使用して静電気の防止をしましょう。 ②花粉が付きにくい服装で! 柔軟剤の使用と同じく、衣服への花粉の付着を防ぐために、綿やポリエステルなどの化学繊維で表面がツルツルしている差材のコートやアウターがおすすめです。 ③換気は窓を10㎝くらいで! コロナ感染症予防で換気をすることが多くなっていますが、窓は10㎝くらい開けて空気を入れ替えるとよいでしょう。 また、網戸とレースのカーテンで花粉の侵入を50%カットできるといわれています。 ④メイクで顔への付着を少なく! すっぴんだと花粉が直接肌に付着してしまいます。 パウダーファンデーションをしておくと花粉が付着しにくくなります。 ⑤目がかゆいときには冷やす! 目がかゆいときにはアレルギー専用目薬を使用しましょう。 さらにかゆみが強いときには、冷たいタオルを瞼におくとつらいかゆみが緩和されるので試してみてください。 ⑥のど・鼻を保湿! のどや鼻の粘膜が乾燥すると炎症が起こりやすくなります。 マスクや加湿器などで、のどや鼻の保湿を心がけたり、のど飴も効果的です。 ⑦ツボを押してみる! 小鼻の上のくぼみにある「鼻通(びつう)」というツボを押してみましょう。 指で上下に50~60回こすると鼻の通りがよくなります。 鍼灸でツボに鍼を刺したり、免疫を上げるのも効果的です。 ⑧花粉症を悪化させない日常生活を! つらい時期、花粉症に症状を悪化させないためには、 「刺激物の多い食事を控える」 「タバコやアルコールは控える」 「規則正しい生活を心がける」 「過労や睡眠不足を避ける」 「ストレスを溜めない」 などを意識しましょう。 このほかにも、マスクに加えて外出時は眼鏡を着用したり、帰宅後はすぐに洗顔やうがい、シャワーをして着替えるなども効果的です。 できるだけアレルギー症状で出ないように過ごして、このつらい時期を乗り越えましょう! 免疫力アップのコラムも掲載しておりますので、興味のある方はこちらもぜひお読みください。 >>王先生コラム「免疫力を高める東洋医学の知恵」 ]
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2022/03/10その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第十回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第十回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 花粉症にはどんな漢方薬が効果があるのか 3つの観点から捉える 東洋医学では、アレルギー性疾患に対して、症状に対する治療とアレルギー体質を改善する治療を考えていきます。 漢方では3つの観点から捉えていきます。 生命活動を支えるエネルギーで、心や情緒、元気と深く関係する「気」。 体を巡りさまざまな組織を栄養しており、血流や体の栄養状態に関わる「血」。 体を巡り全身を潤す体液で、水分代謝や免疫システムに関わる「水」。 中でも「水」は鼻水、鼻づまりといった花粉症の症状と密接に関係があり、これらは主に水毒(水分代謝の異常や水の異常)の症状だと考えられています。 そのため、その水分代謝を整える漢方薬を中心として処方されることになります。 もし花粉症の治療に漢方薬を選ぶなら、最も強く表れる症状や自分が気になる症状を目安に、漢方を扱う医師・薬剤師らに相談するといいでしょう。 <<記事全文はこちら>> 天野 陽介先生(鍼灸学科専任教員) 北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。 日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/03/03その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第九回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第九回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 薬なしで花粉症の症状を抑えたい 自宅でできる方法は? 東洋医学では花粉症という病気を、その人の体質や体調の乱れ・悪化に伴う体の歪みによって引き起こされる病気としています。 そのため、体質改善のための全体治療と、今の症状を緩和させる部分治療の2方向で対策を講じます。 まず全体治療では、その人の体質によりますが、おへその部分のツボ、神闕(しんけつ)にお灸をします。 もし体が疲れていたり弱っていると感じた時は、カイロなどで温めることをお勧めします。 そして次に部分治療ですが、こちらは小鼻のすぐ両脇の迎香(げいこう)と、その小鼻から指1本分外の巨りょう、そして両眉の中央点にある印堂(いんどう)というツボを、親指や人さし指で軽めに3秒間、3セットで押してみると症状が改善します。 これらの治療と並行して、花粉症になりにくい体質になることも重要です。 そのため東洋医学では、症状別に合わせた食事も推奨しています。 東洋医学ではアレルギー反応が出ることは悪いことではなく、異物を排除しようとする体の働きと考えます。 ですからあまり症状について深刻に考え過ぎないことが大切です。 神経質になればかえって心身のバランスが崩れることもあります。 薬などで、にわかにその症状を止めようとするのではなく、時として気長に付き合いながら体質改善することも必要です。 <<記事全文はこちら>> 渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員) 日本伝統鍼灸学会理事 和ら会会員 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]