2021年8月
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2021/08/24高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~高血圧・眼・耳疾患~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 血圧の高い患者さんの場合、ご家族や施設職員の方と相談し、血圧の調整を行ってからほかの施術を行うことが大切です。 今回は「血圧が高く、目と耳の疾患を抱える患者さん」を想定して授業を進めていきます! 患者さんに触れながら、自分が今から何を行うのか、ゆっくり優しく話しかけることが大切です。 患者さんの顔色の変化にすぐ気が付くためにも、施術時の姿勢には気を付けましょう! まずは、血圧の安定をはかるために、内関(ないかん)という経穴に刺鍼していきます。 内関はストレスや緊張の緩和にも効果的な経穴なので、セルフケアとしても覚えておきましょう! 続いて、眼や耳の疾患に有効な経穴を刺していきます。 高齢者の方は出血すると血が止まりにくいので、鍼を抜いた後にしっかり止血を行わなければいけません。 ガーゼの当て方なども、山中先生から丁寧に説明があります。 授業で学んだことを現場で活かせるように、次回以降もしっかりと学んで行きましょうね! 暑い中、マスクとフェイスシールドでの授業お疲れさまでした! >>ほかの高齢者鍼灸ゼミのブログはこちら >>ほかの鍼灸ブログはこちら >>オープンキャンパスの予約はこちら >>資料請求はこちら]
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2021/08/16高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~フレイル対策・誤嚥予防・醒脳開竅法~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 いつも体を張って生徒にわかりやすいように授業を進めてくれる山中先生。 今回もツボの場所を説明するときの「このポーズ大丈夫!?」という言葉に、教室中が笑顔にあふれました♪ メインテーマ①フレイル対策・誤嚥予防 フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。 適切な治療や予防を行うことにより、要介護状態へ進まずに済む可能性を秘めた状態です。 誤嚥(ごえん)は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか? 飲食物が器官に入ってしまうことで、高齢者の食事の場合は特に注意が必要です。 このフレイルと誤嚥の対策で共通したツボの足三里(あしさんり)と太谿(たいけい)をさしていきます! 生徒同士で「痛くない?」「痛くはないけど、いやな感じがする」など、お互いの施術をフィードバックし合います。 高齢者の方々は皮膚感覚が麻痺し、自分の痛みを申告できない場合もあるので、より施術の正しさが求められます。 もちろん、患者さんとのコミュニケーションも大切なので、この素敵な笑顔で患者さんと向き合って下さいね♪ メインテーマ②醒脳開竅法 せいのうかいきょうほう、と読みます! これは中風(脳血管障害)に対する鍼灸治療法で、高い技術が必要な療法であり、安易に使用することなく鍛錬を積む必要があります。 ただ、決められた反応を出すことが出来るようになれば、必ず結果を出せるようになる、と山中先生。 山中先生の実演と説明を踏まえ、生徒同士で鍼を刺していきます。 上肢の麻痺に使用する経穴は合谷・曲池・後渓・中渚です。 読みなれない漢字だと思いますが、授業でしっかり学ぶので安心してくださいね♪ 簡単に説明すると、この経穴で麻痺したひじと手のひらを開いていきます。 ひじを伸ばすときも、手を伸ばすときも、高齢者の方に「伸ばしますよ」と声かけをすることが大切です。 施術中、感情を抑えられなくなった患者さんに声を荒げられる場面もありますが、その時は「何か嫌でしたか?」など、寄り添う姿勢が大事だと山中先生が教えてくれました。 次回以降も、しっかりと学んで行きましょう! みなさんの笑顔溢れる未来への成長を応援しています! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら >>オープンキャンパスの予約はこちらから >>資料請求はこちら]
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2021/08/06未分類
- 【授業レポート】鍼灸学科の「キャリア育成」授業に参加してきました!
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こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 今回は、鍼灸学科 昼間部 1年生のキャリア育成授業を見学させていただきました! この授業はグループに分かれて学生の皆さんがそれぞれ抱いている、 「こんな鍼灸院があったらいいな!」「こんな鍼灸院を作ってみたい!」 という“夢”を、語り合い、まとめ、発表するといった内容です! その中で、今日は発表に向けた資料作りの様子に潜入しました。 みなさん、活き活きと夢を語り合っていました!眩しいですね! 先生は鍼灸学科の学科長 青木先生 (パワフルでとっても優しい先生です!!※私の個人的な印象です!) 「考える、話し合う、伝え合う。そして、将来の繋がりとなる。」 授業の合間に、青木先生に授業の様子を聞いてみました! 青木先生: 普段、専門知識を覚える授業で、自ら話をする授業が少ないですよね。ここではその真逆でオンラインや対面の制限をせずに、参加しやすいほうで話し合ってもらうなど、学生が主体的に話やすいようにしています。 (高校生や社会人関係なく、積極的に意見を話せるっていいですよね!) (オンラインの学生と話し合っている学生たち…楽しそう…混ざりたい…) 本校は社会人から入学した学生も多くいるので、高校生から入学した学生がイメージしにくい、お金の話などを教えてもらったりする場面もありました。 そのおかげで、学生が描いた“夢”が実現に向けた現実的な話し合いになり、それと一緒に学生の仲も知識もコミュニケーション能力も、どんどん成長してく姿が見えます。私も学生たちの発想から刺激を受けることが沢山あり、授業を楽しんでいます(笑) (↑こちらは調査部隊!スマホを駆使して、情報収集しています!縁の下の力持ち!) 授業の発表日は2021年9月2日(木) 皆さんがどんな発表をするのか凄く楽しみです!(もちろん、取材にいきます!) これからいろんな可能性を持っている1年生の皆さん! 自分の夢を大切にして、楽しみながら成長し続けてくださいね! 応援しています! >>過去の授業体験レポートはこちら 毎週末のオープンキャンパスでは、柔道整復学科/鍼灸学科の体験授業が受けられます! <<日本医専のイベント情報はこちら>> <<日本医専の資料請求はこちら>>]